賃貸解約トラブル、素人交渉では太刀打ちできそうもない。【シリーズ・2】
賃貸トラブルは泣き寝入りが多いようです。
逐次あげます。参考にして下さい。
特に高齢者や、女性単身世帯の引っ越しの「解約・撤去」で、ずいぶん高額な請求をされるケースが多い。
足元を見られれば、これでもかというほどの高額を請求されます。
わたしも驚きました。
そこで、わたしなりに「闘い」ます。「闘う」ことにしました。それも、誰でもやれる、「当たり前の方法」を使って。
毎日の「闘いと計画」を時間をおって報告します。
【実況中継】
2020.7.17
困ると相談、それだけで済むことなのに。
このケース、無茶なのは、
1、退去のときの立ち合いを申しでているにも関わらず、それをしていない。
2、金額白紙の複写の請求書に署名をさせたが、送ってきたものにはそれがない。
「解約清算書」なるものコピーのみ。
3、いきさつは全て録音済み。
常識的に考えても、これだけ無茶なものを、無軌道にやるということは、どうも今までも相当なことをやってる、海千山千の証拠。
知らないと思って足元を見られる。
特に年寄り、女性の単身所帯。
免許番号の多い老舗な不動産屋なんかは、昔のぼったくり請求が今でも通用すると思っているところも多いとか。
賃貸トラブルは泣き寝入りが多いようです。
会社に怒鳴り込んだと「ドヤ顔」どうかと思う。
わたしのいた借家はわたしを入れて4世帯。
いままでにも3世帯が引っ越していったが、その際に「もめた」とか「2万円払った」とか、外装を直したのでと、「8万円請求」され、引っ越したケース、とか。
怒鳴ったりして、そして安くまけてもらった?
それで問題が解決したと納得がいくならそれはそれでいい。
残念なことに、こういうふうに問題解決(?)するケースもよく聞く。
それで納得するひとも多い。こんなのを泣き寝入りというのだが、当事者はそういう意識がない。
まったく理不尽な出費に無神経、これが「びんぼう人」の特性なのかも知れません。
現に、
窓口でのやり取りのテープでも
「いままだ住んでるみんなは実は職場がおんなじなんだし、以前引っ越した**さんも一緒にやってるから、どんなだったかは聞いてるよ」とまで言ってる。
いっぽう、
担当者はわたしが借りたときの「思い出話」などもして、
「送金の場合の口座と新住所を」とも言っている。
いったん帰らせれてしまえばそれで一件落着とするみたいだ。
相当、相手は凄い、したたかだ。手ごわい。
そう、腹をくくらなければならないと、思いませんか。
素人の苦情では太刀打ちできないはず。
例えば、素人の生半可な知識をひけらかせて、「原状回復費用を出す方法」を口にしてみても、
あるいは、「国土交通省が出しているガイドラインの通りに見積り」をし直してくれといったところで、たぶん、軽くいなされるのがおちだと思ったほうがいい。
相手が、ぐうの音も出ないところから攻めるしかない。それが手っ取り早いし、効果的だろう。
そもそもこれは借家にして家賃がとれる物件か、という突っ込みは「あり」か
どう見ても築後50年以上は十分たっている物件を「築後35年」として借家として貸すことが法律的に違法性はないのか。
もし、それを可能ならしめるためには、何らかの特殊な契約なり取り決めをしておかなければならないんじゃあないか。
このあたりからの攻めは可能ではないか?
正確な法的根拠をもって、このことから一連の請求の根拠等の開示を求めるのはどうだろうか。
泣き寝入りを泣き寝入りと自覚もないままやり過ごしている、いわば「ひとのいい」ひとからむしり取ることができないようにしてやりたい、そうは思いませんか。
この項はここまで。
【弁護士さんとの相談】等は次回に。