回答期日を指定して再要請をすることに。【シリーズ7】
「法テラス」での流れは前に書いたので省きます。
相談は若い弁護士さん、40分以内が決まり。
経過の説明と、現在の交渉の進捗状態を話す。
基本的に段取りなどにはおちはない。
交渉次第では敷金全額返還の可能性もあるけれど、落としどころは考えておいたほうがいいとのこと。
これほど資料や書類を用意しても、請求してくるケースもある、その場合は「法テラス」で弁護士に介入してもらうことになるが、とのこと。
特に、個人のあいだでの賃貸ではありがちだということだ。
いわゆる「口約束」でのトラブルがこじれる場合にそうなることがあるとのこと。
今回の場合は、書面での請求を再度して、(期限はだいたい2週間が通例)指定の日までに芳しい回答がない場合は、やはり「消費者センター」から「民事調停」の流れが妥当なようだ。
帰宅後、書面を書く。
明日清書して郵送するつもり。(あいにく、インクを切らしているのでまた手書きでいくことにする)
以下の通り。
***不動産様
7月23日、*支店にてお渡しした「お願い」に対し、25日(15:30頃)お電話をいただき、連絡をとの伝言でしたが、電話での口頭のやり取りは何かと誤解も生じますので、改めて、書面にてお願いする次第です。
物件:岡山市*******
退去に伴う解約清算につきまして、
7月23日にお渡ししたとおり、こちらのお願いは、「適正な算出による請求書」の要請に変わりはありません。
つきましては、この書面到着以降2週間以内(8月13日まで)に、速やかにご提出いただくよう、再度要請する次第です。
7月27日(13:40~14:20)「法テラス」の方で相談もしました。
穏便な解決を希望しておりますので、弁護士さんの介入は保留にしておりますが、適正な算出をご提示いただけなければ、先にお伝えした通り、粛々と手続きをとらせていただきます。悪しからず。
以上、速やかなご対応をお願いする次第です。
追:もし、ご郵送いただいた後でしたら、行き違いですので、ご容赦ください。
なお、念のため、23日お渡しした文面も入力しましたので、添付致します。
お渡ししたものと、若干文言が違うかもしれませんが、要旨は同じなので「有効」とのアドバイスもありましたので、同封します。
速やかで、適正なご対応を再度お願いする次第です。
2020年7月27日
7月23日提出書面(主旨)
***不動産様
7月15日付け消印で送付されました「解約清算書」につきまして、再度の算定を要請いたします。
物件:岡山市*********
算出につきましては、
「原状回復費用の算出」と
「国土交通省のガイドラインによる見積もり」によって、正しく算出されたものを再提出ください。
ちなみに、
借主負担部分=実際の修繕費用×残存価値割合
に従うとともに、
153,560円の修繕費用の明細を添付の上、ともに再提出ください。
なお、適正なご提示がない場合は、不本意ながら、「消費者センター」へ相談させていただきますし、民事調停に申し込むこともあります。
速やかなご提示をお願いいたします。
2020.7.23.
署名