ぴったり合った「相談窓口」で相談してるかのチェックポイント【シリーズ15】

自分の「困ったな」の相談が、ぴったり合ったところでできているのかのチェックも、問題の解決には大事なことだと思えるので、そのあたりのことを、自分の経験から話してみたい。

二つのパターンがあると思う。

1.問題を相談して、「そこまで検討し、方針を出せているのなら、ご自分でおやりください」という対応の場合。

 この相談窓口より、一層専門的な相談窓口に行くように調べる。

 これが次にやるべき行動。

2.相談をして、その手続き以前に、そもそも問題がどういうことなのかを理解してもらえない場合。

 公的機関(例えば、国や県、市)などの開いている「なんでも相談」窓口で相談。

 一度、自分の抱えている問題が、どういう問題なのかの「見取り図」を出す作業を手伝ってもらう。

 問題の整理は、大事なことで、相談する窓口によって、解決の方向も変わってくる。

 自分の問題を自分の中ですっきりとした形に整理しなおせば、自ずから解決の姿が(どのような形で解決を望んでいるのか)わかってくる。

 そのうえで、ぴったりその目的に合った「相談窓口」に行くことができるし、有効な解決方法に沿った次のステップを踏み出せる。

 

 ぴったりあった相談窓口かどうかは、

「魚は魚屋さん、野菜は八百屋さん」と同じことだ。

 問題解決にあっているかどうかをよく確認することが大事だ。

 特に、自分が望んでいる解決の姿に最も近いものが実現できそうな「相談窓口」を、根気強く探す。

これも、大事な問題解決のステップだという認識は持っていたいものだ。